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自然とアクセスの良さが魅力!鳥野目河川公園オートキャンプ場を徹底レビュー

皆さんこんにちは!

今回のキャンプは、栃木県那須塩原市にある「鳥野目河川公園オートキャンプ場」へお邪魔しました。

このキャンプ場が位置する場所は、高原リゾートで有名な那須高原にまたがっており、豊かな自然、温泉地、レジャースポットが豊富に揃っています。

そのため、子供から大人まで楽しめる素晴らしい環境で、家族連れて多くの方が観光に訪れる人気のスポットです。

ちなみに私事ですが、以前にこの地の象徴である那須岳を登るためだけに訪れており、キャンプを含め、観光は今回がはじめてです。

つまり、楽しみでしょうがないということですね。

 

ということで今回は「鳥野目河川公園オートキャンプ場」の概要と体験について語っていきたいと思います。

なお、以下掲載する情報は、私個人の体験および独自の調査に基づくものです。

現地の状況や評価については、必ずご自身でご確認ください。

項目 詳細
キャンプ期間 9/14~16   2泊3日
目的 遊園地(那須ハイランドパーク)
人数 3名(俺、妻、娘)
キャンプ場利用料 4,000円
旅の総費用 50,000円(キャンプ場、遊園地代、飲食、温泉、交通費)

 

鳥野目河川公園オートキャンプ場、最大の強み

  1. スタッフの対応が素晴らしい
  2. 完璧な施設環境
  3. 観光地、市街地へのアクセスの良さ

 

スタッフの対応が素晴らしい

このキャンプ場、なにが素晴らしいかというと、現場で働くスタッフの対応力ですね。

言葉遣いは凄く丁寧で、質問に対する回答も明瞭で分かりやすい。

私が「最寄りの温泉施設を2つ教えて」と質問したら、受付の窓口からささっと飛び出し、地図とパンフレットを使いながら、終始笑顔で説明してくれました。

スタッフの心から滲み出るサービス精神が振る舞いに現れ、終始感心です。

完璧な施設環境

スタッフの対応が良いだけでなく、施設も綺麗に整備されており、トイレ、水場も清潔感があって非常に良いです。

各サイトごとにトイレ、水場が設けられ、長い距離を歩かされる心配もありません。

また、各サイトごとに樹木が点在し、日除け対策ができるのもありがたい。

さらに、小さな小川も流れていて、真夏でも涼しく、子供を遊ばせる環境として最高です。

観光地、市街地へのアクセスの良さ

観光地、市街地へのアクセスも良くて、観光地の那須を満喫しつつ、市街地も近いので食料品、日用品の買い出しが容易です。

観光地については、車で20分、食料品は10分以内で辿り着ける距離にあり、時間を効率よく使えます。

キャンプを楽しむ時間ができ、緊急の買い出しにも対応できるため、安心感がありますよね。

ちなみに、私たちは絶叫マシンで有名な、那須ハイランドパークにお邪魔したけど、車でちょうど20分でした。

 

鳥野目河川公園オートキャンプ場の概要

サイトの設備環境

まず、サイトについては、オートサイト(車横付け可能)、フリーサイトに分けられており、荷運びが面倒ならオートサイト、そうでない方はフリーサイトで十分だと思います。

地面は主に芝生のため、変な場所を選択しない限りテントが汚れる心配はありません。

通信環境と電源

通信環境は良く、モバイル通信に問題はありません。

ただ、電源の供給はないため、ポータブルバッテリーを持参するか、オートサイトの電源付エリアを選択する必要があります。

以下、概要を表にまとめました↓

 

鳥野目河川公園オートキャンプ場

住所 栃木県那須塩原市鳥野目391-1
サイト環境 オート&フリーサイト、地面は主に芝、一部で土
通信環境 良い
AC電源 一部オートサイトのみ
シャワー設備 あり
炊事場の環境 炊事場は屋根付きでとても綺麗。流し台も豊富で照明あり。一部フリーサイトの流し台は手狭。
トイレの清潔感 場内3か所。清掃が行き届いていて非常に綺麗。TOTOのウォシュレット付便座あり。
最寄り施設 コンビニ、スーパー、ドラッグストア。日帰温泉(全て車で10〜15分内)
ペット NG
ゴミ捨て場 あり
PRポイント スタッフが親切で丁寧、施設全体が綺麗
予約方法 電話、インターネット

 

炊事場、トイレの環境、シャワー設備

炊事場は、各サイトにバランスよくは配置され、流し台は数が多くあり、混みあっても問題なく使えます。

ただ、私のいたフリーサイトでは、最寄りの炊事場が小さく、流し台は2台しかなく混み合うと難儀します。

フリーサイトは計3カ所あり、私がいたサイトは一番広い面積なのですが、なぜか洗い場が小さい。

 

トイレの環境

トイレはどこも綺麗な印象で、トイレ特有のニオイはなく、清潔感に溢れていました。

さらにTOTOのウォシュレット便座を使っており、自宅より遥かに高機能なトイレに感動してました(笑)

 

シャワー設備

私は使っていませんが、シャワー室も完備されています。

さらに同じ建物にコインランドリーも設置されているので、長期連泊の人たちにはありがたいですね。

 

最寄り施設

冒頭で、市街地へのアクセスが良いとお伝えしましたが、スーパー、ドラッグストア、飲食店、日帰り温泉などなど。

車で5~10分も走らせればなんでもあるため、欲しいものは全て調達可能です。

極論、テントと寝袋だけあれば、手ぶらできてもお金で解決できますね。

 

「鳥野目河川公園オートキャンプ場」利用料金

フリーサイト  1張2,000円(13:00~翌11:00)
オートサイト 1張4,000円(13:00~翌11:00)
オートサイト(電源付) 1張5,000円(13:00~翌11:00)
駐車場 なし
営業期間 通年営業

※2024年9月16日現在の情報 鳥野目河川公園オートキャンプ場のHP参照にて作成

 

最後に料金ですが、この設備環境でこのお値段はあり得ないです(笑)

いろんなキャンプ場に行かれている方なら分かるはずですが、不満を見つける方が難しいくらいです。

それなのにこの料金体系・・・見直しても良いのではと思っちゃいました(^^♪

 

ということで、次は我々家族の体験を語っていきます。

「鳥野目河川公園オートキャンプ場」体験記

我が家から車で約5時間。

本日も長い道のりでしたが、鳥野目河川公園オートキャンプ場へやってまいりました。

この連休中、那須高原のいろんなキャンプ場を探したけど、どこも予約がいっぱい。

そんな中、こちらのキャンプ場は空いており、お邪魔した次第でございます。

 

ということで、まずは受付を済ませにいきます。

⇧の建物が、管理棟になっており、キャンプ場の入り口にあるため行けば必ず分かります。

入場すると、愛想の良い女性が対応してくださり、受付を行い、場内の説明も一緒に受ける。

説明を最後まで聞くと、キャンペーンをやっていたのか、試供品のお酒を頂きました。

オエノンホールディングスという会社の商品で、芳香を売りにした米焼酎のようですね。

お試しサイズで2本頂いたので、後で試飲してみたいと思います。

 

お次はサイトへ移動し、テントの設置を行いたいと思います。

なお、管理棟からサイトまで距離があるので、場内の専用道路を使って移動します。

管理棟から車をゆっくり走らせ1分。

すると広い駐車場が現れ、オートサイト入口と書いてある看板が見えてきます。

看板の反対側に大きなフリーサイトがあり、さらに車で奥に進むと小さなフリーサイトが2か所あります。

 

どんなものか拝見しに車を進めたところ、一方のサイトは池と小川に囲まれた孤島となっていて、立木も多く、環境はすごく良さそう。

こんな感じで、橋を渡ってサイトへ侵入します。

ただ先客が多く断念・・・もう一方のフリーサイトは樹林がほとんどない青空サイト。

「これはお日様に焼かれる」と思い、大きなフリーサイトを選択することに。

空いているスペースをさがし、その中で日除けができて、芝生があって、スリングも使えて・・・

などなど、面倒な条件に適合するエリアを探した結果。

「ここだ~って場所」見つけました!

「これから2泊3日、お世話になります」と地面に告げ、さっそく荷運びと設置を行います。

場所を決めて約1時間。

完成!

我ながら、今回も張りのあるタープ、テントに仕上がりました(笑)

その後は、キャンプ場を散策し、設備環境など拝見。

しばらくウロウロします。

⇧の写真、オートサイトの区画エリアになります。

⇩の写真は、その中の一部区画をアップ。

ご覧のとおり、区画内は芝生でおおわれ、地形が小高くなっているので、雨が降っても水はけが良さそうです。

背景に樹木もあるので、日除けになるだけでなく、ロープを張って、モノを吊るしたりできて便利。

全ての区画で同じ条件なわけではないですが、似たような条件のところは多かった印象です。

こんな感じで、オートサイトエリアには小さな小川が流れていて、小さなお子様が遊ぶ環境としては安全で、近くで見守れるのはありがたいですね。

 

一方、我々のいるフリーサイトはどうなのかというと、

どうですか?

見渡す限り、芝、芝、芝、広大な芝エリアです。

そのままでんぐり返ししても良さそうなくらい、気持ちのいい芝エリアですね。

樹林も多くあり、まるで森の中にいるような感覚に包まれまね。

サイト全体の面積が広いので、よっぽど混まない限り、テント同士で干渉することはなく、一定の距離感を保つことが可能です。

 

こちらは、避難所になります。

我々のいるフリーサイトの近くにあり、キャンプ場内中央に配置されています。

強烈な雷雨が発生した場合、避難所として使えます。

最後にゴミ捨て場です。

各サイトの近くに設置され、無料でゴミ捨て可能です。

当キャンプ場は、県外から観光で来られる方が多いため、ゴミの受け入れをして頂けるのは非常にありがたいですね。

 

ということで、散策をしていたら17時を過ぎてしまい、お腹が減ったので外食に出かけます。

キャンプ場にきて、しかも県外に出かけて「元気寿司かよ!」ってツッコミが入りそうですが、どうしても食べたい理由があったのです。

ちなみに、私の住んでいる新潟県には、元気寿司はなく、代わりに同じ「魚べい」という同じグループ会社があります。

ぶっちゃけ、何か違いがあるか分からないくらい同じでした(笑)

 

お次は温泉へ!

初日は「皆幸乃湯」という温泉に行き、3連休中にも関わらず、混んでなくて助かりました。

※温泉の詳しい内容は、記事後半に記載します。

その後は、キャンプ場へ帰宅し、子供を寝付かせ晩酌開始

 

那須ハイランドパーク

二日目は、お目当ての那須ハイランドパークへお邪魔します。

本日は、昼過ぎから悪天が予報されていたためか、来場者数は少ない印象でした。

ここにいる人たちは、おじゃんになるリスクを承知で来ているのでしょうね。

 

実のところ、子供が行きたがっていたというより、私がこの施設のジェットコースターを乗りたくて来たのが本音です。

そのため、私が乗りたいジェットコースターは、雨が降る前に制覇する必要があるわけです。

大変大人気なくて申し訳ないけど、子供には悪いけど、入園開始と同時にジェットコースターへ直行。

最初の乗り物は、5歳児の娘でも乗れるジェットコースター。

けっこうな振動と衝撃で体が痛かったのか、娘はこれに懲りて一切乗らなくなる。

しかし、私は意地でも、この施設最大の絶叫マシンに乗りたく、家族に頭を下げ、一人で行動させて頂くことに。

 

本当、ダメ人間ですよね。

その後、当施設最大の垂直落下を体感できる「ビッグバーンコースター」と、マシンに宙づり状態となって走る「F2」という、恐ろしい乗り物を制覇する。

とてつもない高揚感と達成感を味わえたものの、その一方で家族に対して罪悪感を感じ「俺って駄目な父親だなと」とネガティブな感情を抱く。

 

大人は子供のように遊んではいけないのか?

親たるもの、子供に全てを注ぎなさい。

親なんだから、自分のことは二の次で子供に注力し我慢するべし。

 

私の周囲には「子供が大人になってからいっぱい遊べばいいじゃない」という人たちがいるが、それもどうなのかとマジで思っている。

もちろん、否定はしないし、そういう考えが世間一般なんだと思う。

でも、果たしてそれで「心身ともに健全でいられるの?」って思ってしまう。

心の底では「あなたがいるから私は満足に人生を生きれていないんだ!」と思ってはいないだろうか?

 

出来ないことへの不満やストレス、果たして子供に怒りの矛先が向かないのかと思ってしまう。

少なくとも、私はそれに該当することが分かり、心が病みやすく、攻撃的になる傾向がある。

だからこそ、自分がダメになる気がして、家族に自分の状況を説明し、今は迷惑をかけながら、好きなことをやりはじめている。

その結果、我々家族がどんな結果を迎えるのかは・・・誰にも分からないし、それは時間が教えてくれる。

 

自分が好きなことをやって楽しんでいる姿を見せ、娘が「うち父ちゃん、毎日楽しそうに遊んでるんだ」

そう思ってもらることを願いつつ、今回のキャンプを過ごした次第でございます。

 

日帰り温泉「皆幸乃湯」

住所 新栃木県那須塩原市鍋掛1088−24
営業時間 9:00~22:00  定休日:無休
料金 大人700円/小人300円( 3歳以上 )※繁忙期は料金異なる

※2024年9月16日現在の情報「皆幸乃湯」サイト参照にて作成

 

こちらは、初日にお邪魔した温泉です。

キャンプ場から最も近場にあり、スタッフの方からオススメされました。

行ってみた感想として、施設の内装はやや古い印象を受けますが、温泉はかけ流しで泉質もよく、塩素のにおいもなく気持ちよく入浴できました。

ただ、設備はやや古く、故障している個所があり、浴室の床もヌルヌルしている場所もあり、子供は転倒に要注意です。

 

3連休中でしたが、混みあう様子もなく、子供が少なく大人メインの客層なので、静かに温泉を楽しむには良い場所だと思います。

 

 

日帰り温泉「源泉 那須山 令和の湯」

住所 新栃木県那須塩原市鍋掛1088−24
営業時間 9:00~22:00  定休日:無休
料金 大人1,040円(昼)840円(夜)/小人520円(昼) 420円(夜)※1歳以上

※2024年9月16日現在の情報「源泉 那須山 令和の湯」サイト参照にて作成

 

那須ハイランドパークの帰り、二日目に寄った温泉になります。

施設の外装、内装ともに綺麗で清潔感があります。

こちらもキャンプ場から近く、スタッフの方からオススメを受けて来場。

雰囲気も良く、浴室の設備も文句なしの環境です。

 

ただし、3連休のためか、子供連れの家族が多く、館内は人であふれかえり、子供が縦横無人に飛び回る状況。

そのため、脱衣所のトイレや流し台は荒れ気味で「ちょっとこれはなぁ~」と思ってしまいました。

あと、トイレは脱衣所のトイレを含め2か所ありますが、どちらも大便座は1台しか設置されておらず、激混みしている環境化でお腹を催した際は、絶望の悪夢に苛まされるでしょう。

ただ、繁忙期、繁忙時間をさければ素晴らしい温泉なのは間違いなし。

 

ここだなぁ~と思った点について

不満という不満は特にないですが、あえて述べてみます。

  1. フリーサイト(メイン)の炊事場の数が少ない
  2. 近隣住宅の犬の鳴き声が少し気になる
  3. 超個性派のスタッフはいない感じ

フリーサイト(メイン)の洗い場の数が少ない

フリーサイトは3カ所あり、私がいた一番大きなフリーサイトの炊事場は小さく、流し台は2台と少なく、混雑しているときは争奪戦になりやすいと思います。

サイトから炊事場の状況は遠目で分かるので、様子をうかがいアタックする必要があり、ここは少しストレスだなと感じました。

そもそも、流し台が2か所のため、炊事の準備など時間のかかる作業は他の炊事場へ移動した方が無難です。

近隣住宅の犬の鳴き声が少し気になる

そこまで気にならなかったですが、近くの近隣住宅地から犬の鳴き声がきこえ、やや煩いなと感じました。

ただ、これは私が音に敏感な人間であるため、恐らく普通の人は気にならないレベルだと思います。

超個性派のスタッフはいない感じ

これはマジで私の好みの問題なんですが、スタッフの皆さんの対応が素晴らしくて、恐らく組織の研修が徹底されているのだと思います。

がしかし、それがゆえに、いい感じに狂った人がいなくて、ちょっと物足りない感はありました。

「え?この人の話、マニアック過ぎてヤバいんですけど・・・」

「対応がむちゃくちゃフランクだけど、キャンプに対する熱量がガチで凄い」

 

みたいな、超個性的なキャラを発揮している人はいない印象です。

もちろん、時間をかけて親しくなればその片鱗を見せてくれる人もいるかもしれません。

スタッフさんにごめんなさいなんです。

私の単なる好みです(笑)

 

こんな人たちにオススメのキャンプ場

最後に「こういう方達にオススメ!」を紹介して終わりにします。

  1. 安心安全、快適環境を求める方
  2. 子連れでキャンプを楽しみたい家族
  3. 節約しながら観光旅行を楽しみたい方

安心安全、快適環境を求める方

このキャンプ場、24時間スタッフが常駐していて、夜中にトラブルが生じても対応して頂けます。

しかも、スタッフの対応もいいので、変な対応をされ気分を害する心配もありません。

あと、車でキャンプ場への出入りは許可がいるため、不審車両および不審者が侵入するリスクは少ないと思います。

場内の入り口からキャンプサイトまで距離もあり、隔絶された空間で安心感があります。

さらに、近くにスーパーやドラッグストア、飲食店も豊富にあり、買い出しに不自由することはありません。

子連れでキャンプを楽しみたい家族

キャンプ場の敷地がとても広く、サイトも広々しているため、子供を遊ばせるにはうってつけです。

フリーサイトでは、テントを張るスペースに余裕があり、オートサイトの区画間も一定の距離があるため、隣テントとの干渉を防げます。

そもそも、子供連れのキャンパーが非常に多く、子供がうるさくしても許容される感じはあります。

節約しながら観光旅行を楽しみたい方

主要な観光地から近く、しかも料金設定が安いので、お金をかけず観光旅行をするには最適なキャンプ場だと思います。

那須へ旅行を考えている方、キャンプ場選びに困ったら「鳥野目河川公園オートキャンプ場」へ行ってみて!

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