Uncategorized

新潟・碁石キャンプ場で海水浴!家族で楽しむ絶景と温泉キャンプ体験

皆さんこんにちは!

今回のキャンプは、新潟県村上市勝木にある「碁石キャンプ場」へお邪魔しました。

このキャンプ場が位置する場所は、笹川流れという、国の名勝および天然記念物に指定されてる景勝地。

つまり「新潟の海を楽しむなら絶対ここっす」的なエリアですね。

 

実はわたくし、この夏は海に一度も足を運んでおらず・・・

このクソ暑い夏にも関わらず『一度も海水浴をせずにシーズンオフなんて許せない』

という、欲望を抑えきれず、家族道連れにいってまいりました!

 

ということで、キャンプ場の概要、体験を語っていきたいと思います。

いつものように「お前の体験なんかどうでもよい!」

って方は、キャンプ場の概要と紹介を最初に記載するので、そこだけ読んでください。

項目 詳細
キャンプ期間 8/17~18   1泊2日
目的 海水浴
人数 3名(俺、妻、娘)
キャンプ場利用料 3,400円
旅の総費用 約9,000円(キャンプ場、飲食、温泉、交通費)

 

碁石キャンプ場の概要

当キャンプ場の所在地は、新潟県村上市にあり、車で10分も走れば山形県に到達できる県境に位置。

村上市街地から40~50分と恐ろしく離れ、その道中にスーパーやドラッグストアもありません。

日用品の買い物するなら、むしろ県をまたいで山形県に行った方が早い!

ちなみにこの一帯は、延々と海岸線が伸びていて、普段は閑散としているが、海水浴シーズンはともて賑います。

 

設備環境について

碁石キャンプ場のサイト環境ですが、浜辺でテントを張るためフリースペース。

当然、地面は砂地で、ペグが通用しないため土嚢、又は大きな石に細引きをくくりつける必要があります。

ペグか流木をアンカーにする方法もあるけど慣れが必要。

通信環境は良く、モバイル通信は全く問題なし!

ただ、AC電源がないため、スマホの充電はモバイルバッテリーは必要不可欠ですね。

以下、キャンプ場の設備環境をザックリ表にまとめます⇩

碁石キャンプ場

住所 〒959-3941 新潟県村上市勝木
サイト環境 フリーサイト、地面は砂
通信環境 非常に良い
AC電源 無し(ポータブル電源必須)
シャワー設備 あり
水場の環境 流し台が広くとても綺麗。屋根つき
トイレの清潔感 良い
最寄り施設 コンビニ、日帰温泉あり(どちらも車で2~3分)
ペット 事前に要確認
ゴミ捨て場 あり
PRポイント 海水浴、岩場も楽しめる、管理人のお姉さんが気さく

記載の通り、水場は広く洗い物もストレスなく出来ます。

洗い場が石材で作られていたのも印象で、今まで行ったキャンプ場の中では最も高級感があり、贅沢気分を味わえました(笑)

 

もちろん、シャーワ設備もあるので、海水浴した後の砂落としや、ベタつきは洗い流せます。

車で2~3分のところに日帰り温泉ありなので、余裕があれば温泉で心の疲れまでゆったり溶かしてください。

 

あと、コンビニも車で2~3分の場所にあるので、つまみやビールも手軽に買い足せます。

笹川流れでは、買い物できる場所が少ないなか、このキャンプ場ではコンビニが近くにあり、必要なものがすぐに買えるのも魅力の一つですね。

ペットについては、多分大丈夫だと思いますが、あくまでも私の個人的な見解です。

浜でペットがダメってことはないと思いますが、「話がちげぇ~」と言われても困るので、事前確認をお願いします。

肝心な利用料金については以下になります。

「碁石キャンプ場」利用料金

カテゴリー 内容
テント料金 1泊2日:1張1,400円
駐車場 普通車:70台(1,000円)
大型車:有り(1,500円)
二輪:有り(300円)
営業期間 海水浴シーズン (要確認)
チェックイン フリー
チェックアウト フリー
温水シャワー 1回100円

※2024年9月3月現在の情報 「にいがた観光ナビ 碁石キャンプ場」参照にて作成

 

とこんな感じで、人数は関係なく、1張の料金。

なので、我々家族は3人いて、1泊2日で1,400円。

駐車場代が2,000円の計3,400円でした。

 

良心的なお値段ですね。

キャンプ場の設備内容だけでなく、最寄り施設の条件も良いため、個人的には素晴らしい環境だと思います。

あと、管理人のお姉さんがとても親切で気さくだったのも良かったです(^^♪

我々が困った動作をしていると『お困りですか?』的な感じで、駆け寄ってきてくれます。

とういう対応をしてくれると、本当に心強いし、困った時は声をかけやすいですよね。

 

ということで、以下はキャンプ場の出来事について語っていきます。

碁石キャンプ場の体験記

さて、今回は迷うことなく一撃で到着(13時頃)。

到着すると、⇧の建物(海の家)が現れます。

さっそく待望の海を拝みたく、堤防越しにのぞき込む。

早く海で泳ぎたいという衝動がふつふつと湧いてくる。

そんな期待と高揚感の高まりを抑えつつ「さて、受付は?どこにテント張って良いのかな?」

そんな疑問を頂き、駐車場をウロウロしていたら、管理人と思われるお姉さんが建物から現れ、場内の説明をしてくださいました。

 

とっても気さくで愛嬌のあるお姉さまでした。

その場で受付と料金のお支払いを済ませ、浜辺へ降りてテント設営。

基本、危ない場所でなければどこでも設営して良さそう。

一応、その範囲とダメなエリアについては確認した方が良いと思います。

 

ということで、せっせと設営をし完成!

いや~今回の設営は苦労しましたね。

基本、砂地でペグがきかないので、張り縄命のワンポールテントは難易度が一気に上がります。

なので、地面に支点を作るためには、土嚢か重みのある岩を使うか、引っ張っても抜けない流木などを砂地に埋め、アンカーをとるしかありませんでした。

 

そう思っていたところ、管理人のお姉さんが土嚢を貸してくれて、とても助かりました(^^♪

⇩の写真は堤防から見下ろした時の画像です。

 

難はあったけど、無事設営も完了し、いざ海へ!

と思ったころには、なかなかいい時間になっていて、子供と30分くらい海で遊んで終了。

明日頑張ります(笑)

やっぱり海キャンプの醍醐味は、夕陽が沈む瞬間をみれることですね。

我々、新潟県民からすれば夕陽が海に沈む現象は当たり前なんだけど、なんど見ても神々しくて感動する。

そんなかんだで腹が減ってきたので、焚火台に火をつけ、その上にクッカーを乗せご飯を炊く。

ご飯が炊け、道中のイオンで購入した焼き鳥を焼く。

最近、イオンにはまっていて、物価があれこれ高くなっているなか、プライベートブランドの食品は割安で買え、しかも美味しい。

とりわけ、イオンのプレミアム生ビールはけっこう好きですね。

キャンプでの毎夜、焚火のそばで一杯やるのが楽しみ。

とはいえ、食後は温泉に行く予定なので、飲みたい気持ちを抑え、食事だけ済ませて最寄りのゆり花温泉へ!

 

ゆり花温泉

 

料金体系

住所 新潟県村上市勝木862-1
営業時間 9:00(受付開始 8:30)~21:00(最終入館 20:30)
料金 大人350円/小人100円( 小 学 生 )

※2024年9月3日現在の情報「ゆり花温泉」サイト参照にて作成

 

料金体系をみてビックリ!

むちゃくちゃ安い!

過去最高?最低?といった感じで、一番安く入館できたかもです。

子供が未就学児なので、大人2人の700円で済みました。

もちろん「こんなに安かったらクオリティーは低いのではないか?」そう思うかもですが、

確かに建物はそう思う部分がないわけではないけど、浴室の洗い場や温泉はとても良く、露天風呂は「350円でこのレベル?」

って思うくらい、露天の雰囲気もよく、とても素晴らしかった。

 

満足感を得て、帰りにコンビニに立ち寄り、朝飯用にロールパン(マーガリン入り)を購入しキャンプ場へ帰宅。

マーガリン入りは食べない方が良いと変わってはいるものの、美味しくてやめられない(笑)

さて、戻ってビールで乾杯でもしますか(^^♪

2日目

 

2日目の朝、本日も天気がよく海日和。

いや~、海特有の湿気があってか、夜は風があって涼しいのだけど、ベタつき感は否めず、普段山でキャンプしている身としては、やや寝苦しかった印象です。

なんていうか、海水を霧吹きでかけられている感覚で、肌が湿気を吸い込み重みを感じる。

とはいえ、今日はスカッと晴れて気分がいい!

さて、昨日は全然泳げなかったので、今日は泳ぎまくるぞ!

そう決めていて、娘も早く海で泳ぎたいを朝飯前から連呼しまくる。

早々に朝飯を食べて、さっそく海へ!

 

 

 

とても気分がいいですね!

透き通る海に身を任せ、ただひたすら解放感を味わう。

海水浴の良さはここにありますね。

無限に広がる海だからこそ、泳げる範囲に制限がなく、自由に遊べる。

川になく海にあるもの。

 

私はやはり解放感だと感じていて、制限されるものが少ない。

広大に広がる水平線と、空に向かって伸びる青い空間。

聞こえてくる波の音が、外の雑音を消し去り、仕事で病んだ心の圧迫感を解放してくれる。

そんな海の力が、さらに私の心を解放する。

 

眼前に向かい経つ岩たちが、私を誘っているかのように、足が勝手に岩へ動く。

泳ぎ、大きな岩へとたどり着く。

岩をつかみよじ登る。

岩のてっぺんに到着し、心臓の高鳴りを感じつつ、透き通る海へと飛び込む。

水面に接触した際の、あの独特の痛みの感覚と、肌を覆う海水の冷たさがアドレナリンを放出する。

もう1人の自分がアンコールを唱え、気づくとまた同じ場所へたち、景色を見渡した。

 

豆粒ほどの大きさに見える家族が手を振っている。

お互い、自分のやりたいことと、何をしようとしていうのかが疎通できた。

子供が飛び込んでと、かすかに聞こえる声を確認し、もう一度飛び込む。

うん、やはり海は最高だ(^^♪

 

キャンプ場の評価とまとめ

 

さて、今回もキャンプを楽しんでまいりました。

海キャンプ、とりわけ浜辺でキャンプするのは約15年ぶり。

なので、いろいろ問題が起きるかなと思っていたのだけど、単なる杞憂でしたね(^^♪

 

むしろ、この碁石キャンプ場においては、最低限の設備環境はそろっており、買い出しや温泉へのアクセスが容易で便利。

むちゃくちゃ車を走らせて時間を消耗することもなく、問題が起きても対処が可能。

それでいて、海水浴客で溢れかえることもなく、とても平和に過ごせる環境。

 

これは不思議で、他の笹川流れの海水浴場はけっこうな人で溢れていて、ここはなぜか人が少なかった。

理由はなんだろう?

遠すぎるからなのか、それとも有料だから?

たまたまなのかもしれないので、答えは来年きたときに管理人さんに聞いてみよう。

 

あ、そうそう、最後にお伝えしたいのが、このキャンプ場の管理人さんは何度も紹介した気さくなお姉さんと、その旦那さんのお二人でされているようです。

海水浴期間中は、こちらの海の家を運営しつつ、キャンプ場(海水浴場)の管理をされているみたい。

普段はカバンを作っている職人さんだとお聞きしましたが・・・

もし違っていたらご容赦ください(笑)

 

このご夫婦がいらっしゃることで、この海水浴場は今も存続し、海水浴を楽しむことができる。

このご夫婦が管理していなかったら、それこそトイレもシャワーもなく、海の家だってない廃れたエリアになっていたでしょう。

この美しい場所が、これからも多くの人に愛され続け、存続していくことを心から願っています。

来年も来るし、その時は海の家でたくさんお金を使おうと思います。

以上、最高の思い出をありがとう(^^♪

-Uncategorized

© 2025 引きこもり男 クマ男のキャンプブログ Powered by AFFINGER5